ストーリー | 感想(あくまで個人的な・・・) | |
手にとるように心理学がわかる本 |
項目が細かくつけられており、具体的な事例をあげてあるのでとてもわかりやすく読みやすい。身近に起こりうる事例も沢山載っています。 しかし、たくさんある心理学入門的な本に比べて、広い範囲をカバー。情報の質が素晴らしい。心理学についての深いところまでもこの一冊に知識として入っている。 今まで読んだこういった「入門的」な本の中では一番オススメしたい本です。心理学に興味のある方の「知りたいこと」がばっちり入っていて(少なくとも私には)まさに「痒いところに手が届く本」だと思います。 |
|
プロローグ「心理学」って何だろう? 1 「心の病気」と心理学 2 「人間の感覚」と心理学 3 「性格や感情」と心理学 4 「人間の成長」と心理学 5 「社会と人間関係」の心理学 心の迷宮を科学する あなたの心の奥底に眠る、深層心理の不思議を解き明かす! (帯より) 自分をよく知るための心理学のエッセンスがふんだんに盛り込まれています。 |
||
聞き捨てにできない女のせりふ |
読み進めると「分かる分かる」「そうそう!」と言いたくなる。 それと同時に自分自身を振り返るきっかけにもなる。 この「名言」をたくさんの女性にも、男性にも読んでもらい、お互いの理解を深めたいものです。 |
|
普通の女たちが、暮らしのなかで何気なくすごいことを言っている。その言葉に耳を傾けていると、女たちの置かれている状況が、また、その女をとりかこむ男たちや家族の風景までもが、鮮やかに浮かび上がってくる。 40年にわたる公民館活動のなかで接した女たちのせりふを豊かな感性で受けとめ、鋭い考察を加えた硬派エッセイ。女の言葉から、時代が見える、日本がわかる。(カバーより転載) |
||
マディソン郡の橋 |
世界中のどんな場所や人にも内面の孤独が満たされず、旅をし続けていたキンケイドが、同じ種類の孤独を抱えているフランチェスカに出会い、お互いを知れば知るほど二人の心が共鳴する。 そしてその4日間を胸に秘めたまま、一生を終えてゆく・・・ これぞ大人の恋。私は恋愛小説や映画は普段読んだり観たりしないのですが、これだけは違いました。 不倫と一言で言うとそれだけですが、もっと上品で切ない感じの、心に残るストーリーです。 |
|
これは本当にあった話をロバート・ジェームス・ウォラーがまとめたものです。 アイオワ州マディソン群の片田舎。農場主の妻フランチェスカは、夫と二人の子供に囲まれ平凡な主婦として穏やかな毎日を送っていた。そんなある日、夫が幼い子供二人を連れて4日間遠方へ出掛け、一人で家の留守をしていた彼女の所へある男が道を尋ねてくる。男の名はロバート・キンケイド。旅のカメラマンで、この近くの屋根のある橋ローズマン・ブリッジを撮影に来たが道に迷ったという。橋までの道案内に車に同乗したフランチェスカ。それは二人にとって、永遠に心に残る4日間の始まりであった……。 |
||
そして粛清の扉を | 卒業式前日、一人の中年女教師が、屈強な戦士となり、不良生徒ばかりの生徒を拉致して、次々に惨殺していく・・・。 内容はかなりハードですが、学校を舞台とした殺戮を通して現代の少年達の現実を描いています。また、少年法や社会、そして何が正しいのかということも考えさせられます。 物語の展開も臨場感たっぷりで、一気に読めます。 |
|
一人の女教師・近藤亜矢子が学校に血の戒厳令! 卒業式前日、人質の生徒処刑が始まった。娘を奪われた時、冷徹なキリング・マシーンと化した。一人、また一人…。もう誰も逃げられない。周到な計画、警察との攻防。強行突入か、説得か。タイムリミットが刻々と迫る。TV生中継のなか、ついに教師は用意された身代金で、前代未聞の「ゲーム」を宣言した…。 第1回ホラーサスペンス大賞受賞作。 |
||
あなたの隣の怖い話 | 怖がらせてやろうという意図的な文章がなく、淡々と話が進むので、冷めることなく読み進められます。また、文章もとても読みやすいです。 グロテスクな話はないので、そういったものが不愉快な方でもすんなり読めます。 恐ろしいというだけではなくて、いろいろ考えさせられてしまうエピソードもあります。 シリーズの中でこれが一番おもしろかったですよ。 |
|
第1章 呪われた空間(譲り受けた携帯電話の怪 温泉宿の不思議な老婆 ほか) 第2章 隣にひそむ怨念(呪われた中古車 老婆がひとり守る古びた宿 ほか) 第3章 死者からのメッセージ(世にも奇妙な留守番電話 「いっしょにあそぼ」 ほか) 第4章 正体のない訪問者 (家を走りまわるスリッパの音の主は!? 女子寮の十二階の窓の外に…ほか) 第5章 戦慄の怪奇談(真夜中の病院当直室 誰か私たちを可愛がってください ほか) |
私の個人的な意見ですので、ジャンルに偏りアリです(笑)